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慶野松原の松はほとんどが黒マツで、赤マツも点在はしていますが松茸は取れません(笑)。
キノコにも多様な種類があり、植物の生きた根と共生する「菌根菌」の代表が赤マツと共生する松茸ですが、慶野松原の松の大部分を占める黒マツと共生関係にある菌根菌には、ショウロ(松露)があります。
高級食材として珍重されているショウロですが、春や秋の雨後に注意深く探すと慶野松原でもショウロを見つける事が出来ます。
慶野松原ではショウロの他にも様々なキノコを見出すことが出来、その数は70種を超えます。根上がり隊では南あわじ市教育委員会との共催で、毎年「マツとキノコのフィールドワーク」というイベントを開催していて、大勢の家族が参加してくれています。